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戸田屋の歴史
双松庵唯七(そうしょうあんただしち)を運営する戸田屋の歴史は、
江戸時代の初期、寛永5(1628)年に、職人「戸田屋善次郎」が勢州・伊勢の国より
ここ飯田へと移り住み、商いを始めたことにさかのぼります。
その後、善蔵、安吉と襲名し、390年余りにわたり、戸田屋の暖簾を継承し続けております。 古くから、菓子・食品原料の販売や地元メーカーの製造する半生菓子の全国販売に携わり、
伊那谷の豊かな食文化と地場産業の発展に貢献してきた戸田屋。
その長年の事業で培われた豊富な知識と経験を生かして
2005(平成17)年に新たに立ち上げたのが、通販専門和菓子ブランド「双松庵唯七」です。
「双松庵唯七」の名は、戸田屋現社長の曽祖父、宮島唯七翁が由来となっています。
明治時代に生まれ、南信州伊那谷への酪農や果樹園芸の導入の先駆者として地域社会に貢献した宮島唯七翁。
趣味の俳道にはすこぶる熱心で、俳号を双松庵寒水と称し、その温厚にして謹厳実直な人となりは、地域の人々に深く敬愛され慕われました。
私たちは、通販専門和菓子ブランド立ち上げにあたり、唯七翁の精神を受け継ぎ、
「慎み深くまじめで正直な姿勢で製品作りに取り組みたい」
そして、「味わう人々の心に、豊さと喜びをもたすような、心を込めた製品を作りたい」と考え、
敬愛する唯七翁の遺徳を偲び、その俳号から「双松庵」を、本名から「唯七」をいただき、「双松庵唯七」と名づけました。 「双松庵唯七」は、地域に根ざした文化や伝統を大切に、
自社農園や地元農家で収穫した農産物や果物などの良質な素材を生かした
最高品質の和菓子作りを目指しています。
南信州の豊かな自然と風土に育まれた素材、伝統技法にこだわり、
四季のうつろいを真心込めて製品に表現した和菓子の数々を、どうぞお楽しみください。戸田屋の歴史
戸田屋の歩み
1628年(寛永5年) 創業 1952年(昭和27年) 「株式会社戸田屋」に改組 1962年(昭和37年) 半生菓子の全国への企画販売を開始 1971年(昭和46年) 半生菓子パッケージセンターを新設 1993年(平成5年) 製造工場・開発センターを新設 「双松庵唯七」の誕生
「双松庵唯七」の名にこめられた和菓子への思い
南信州の素材と
伝統の和菓子を全国に